虎で光る“影のコーチ”福留の存在感、後輩・中谷らにも積極アドバイス

 いるといないとでは大違いだ。阪神・福留孝介外野手(41)が22日の中日戦(ナゴヤドーム)で1回の先制12号2ランを含む2安打2打点。3試合ぶりの先発出場で結果を残したベテランは「いい形で先制できてよかったんじゃないですかね」と胸を張った。

 初回に初球の内角直球を振り抜き右翼席中段へ運んだ1発には、金本監督も「ワンパンチでね。さすがです」と最敬礼だった。

 5月は月間打率・174と苦しんだが、夏場に入ると猛暑をものともせず急上昇。7月は・362、今月も・347と打ちまくっている。今季トータルでも・285、12本塁打、55打点(同日現在)と上々だ。

 日米通算プロ20年目の今季も主軸を務めるが、1年間フル出場はさすがに厳しい。指揮官は疲労回復目的でベンチスタートを命じる試合を増やしている。チーム関係者は「いま彼がいなくなるようなことがあれば、チームはガタガタになるからね」とうなずく。

 福留は自分の引退後も想定してか、試合に出続けながら若手育成の一端も担っている。

 前日の21日の試合前練習中、中日時代から兄貴分と慕う山崎武司氏(49)=評論家=と一塁ベンチ前で話し込む一幕があった。山崎氏と同じ右打ちのスラッガーで昨季20本塁打をマークしたものの今季3本塁打と不振に悩む後輩、中谷へのアドバイスを仰いでいたのだという。山崎氏は「中谷はバッティングのとき右肩が上がってしまう。それを修正するように伝えたよ」と明かし、「孝介も今年41歳かあ…。アイツはよく後輩を見ているし、気にかけているよ」と目を細めた。

 さながら兼任コーチのような動きに、ある首脳陣は「同じことを伝えるにしても、やはり現役選手の福留からの方が素直に受け入れやすいことはあると思う。その点では助かっている」。百戦錬磨のベテランの存在がひときわ光っている。(山戸英州)

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One comment

  1. This is a topic that is close to my heart…
    Best wishes! jade this is so sad that you have had so little time with your children they will never forget you you will always be with them your a very brave lady
    bless you x

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